軽井沢の冬を、素敵な薪ストーブで、心も体も暖かく過ごしたい方へ。

炎を眺める時を優雅に、そして、環境に優しく芸術品のような薪ストーブを選びたいですよね。

本稿は、軽井沢の別荘暮らしに相まって、深みと喜びを与えてくれる薪ストーブメーカーを、3つご紹介いたします。

 

軽井沢の厳冬を愉しむ薪ストーブ3選

Jøtul ヨツール

 

薪ストーブメーカーとして

  • 創業年:1853年
  • 創業者:オールフ・A・オンスム
  • 国:ノルウェー・クリスチャニア(現オスロ)
  • 材質:鋳物(いもの)
  • 特徴:エナメル仕上げ / クリーンバーン
  • 商品ラインナップ:CLASSIC / MODERN / INSERT

北欧で150年の歴史があるヨツール

最初にご紹介したいのが、暖炉・薪ストーブメーカーとして150年以上の歴史を持つ北欧ノルウェーのJøtul(ヨツール)。

1800年代、Jøtulのストーブは全面が鋳物(いもの)で覆われており窓がなく、デザインとしては鋳物へのレリーフ装飾が発展していきました。現在の薪ストーブが独自に美しく洗練された装飾デザインになった起源にもなっています。

1950年頃からストーブに窓が設置され、炎の視覚的な演出性を高めると同時に、より環境配慮も考えられていきます。

工場は水力発電で運用されており、製造過程での廃棄物も無害化処理を徹底するその環境配慮はやがて、1891年よりのクリーンバーン(二重燃焼)という、燃焼されなかったガス、微粒子の90%を燃やす二次燃焼システムで、燃焼効率を改善し、ガスや微粒子の燃え残りをなくすことで、煙突の汚れを減らすことにつながり、メンテナンス管理にも大変良い影響を与えています。

現在では45カ国で愛されるようになったヨツールの薪ストーブ。

ヨツールストーブは、モデルによる大きさを問わず独自の暖かみと安心感があります。ストーブ料理においては、どのラインナップでモデルを選んでも、調理に最適な十分な天板の面積を確保しており、愛らしい豊かな食卓を支えてくれることでしょう。中敷きを二段にしてパンやピザを美味しく焼けるアクセサリーなどもあります。

ぜひ、ヨツールの暖かさを体験してみてくださいね。きっとストーブの前から、離れたくなくなることでしょう。

軽井沢に別荘をお持ちの方は、北欧ノルウェーの暮らしや生活スタイルに憧れを抱く方も多く、本格的な北欧気分を味わえる、おすすめの薪ストーブがJøtul(ヨツール)です。

Official WebSIte 公式サイト

Jøtul 日本総輸入元サイト http://www.jotul.co.jp
Jøtul https://jotul.com

 

DUTCH WEST ダッチウエスト

 

薪ストーブメーカーとして

  • 創業年:1974年
  • 創業者:ブルース・マッキニー
  • 国:USA
  • 材質:鋳鉄 / 鋳物
  • 特徴:キャタリティックコンバスター
  • 商品ラインナップ:フェデラル / セネカ / セコイア / エンライト / プリマス

世界最大規模の薪ストーブグループ

1974年、創業者のブルース・マッキニーらがアメリカ東海岸で、まだ存在していなかったであろう鋳鉄(ちょうてつ)でのストーブ作りからDUTCH WEST(ダッチウエスト)の歴史が始まります。

ダッチウエストの薪ストーブを思い浮かべると、まず最初にその特徴的な表面、小石で打ったような波模様が想起された絵が思い浮かびます。その表面の立体感はデザインの優雅さだけではなく、実は表面積を40%アップさせています。ストーブ内壁との二重構造を合わせると、放熱面積を58%も高め、約2倍の放熱性さえも得ていると云われています。

鋳鉄の表面に、凹凸をつけることで小型のストーブでさえも、一晩中、放射熱を出し続けることにも成功しました。また日常的なストーブの使い方を考慮して、ヘビーユーザーも納得する細かな配慮もダッチウエストは進んでます。燃えきった灰受専用のトレイ、日々の薪の補充を手軽にするサイドドアは、ダッチウエストが最初に導入したとも云われています。

また環境への配慮として「キャタリティックコンバスター」という触媒を利用する技術は、通常では600℃ 必要なガスや微粒子の燃焼を、220℃の温度で実現し、煙突を抜ける前には燃焼させることに成功。そして煙は90%クリーン化されていき、その恩恵はやがて薪の消費量をトータル的に減らし経済的なコストダウンにつながります。

様々な角度からユーザーへの配慮にいち早く取り組んできたダッチウエスト。その人気は、世界中に広がり、現在では、世界最大規模の薪ストーブメーカーに発展。ダッチウエストの豊富なストーブラインナップからきっと、お目当の薪ストーブが見つかるかもしれませんね。

初めて薪ストーブを使う人にとっては、ダッチウエストの多機能さに、「これはなんのためにある機能だろう?」という状態になるほどの奥深さかも知れません。しかしそうやって、一つ一つ、ゆっくり薪ストーブの機能を知ることは、まるで自然界を学んでいくような感覚になっていくことでしょう。

ちなみに筆者の最初の薪ストーブデビューは、軽井沢の追分にある別荘に備え付けられてあった小型のダッチウエストでございました。ダッチウエストの窓越しに揺れる炎を、軽井沢の幻想的な霧の朝に眺めていたその瞬間は、永遠に続いて欲しいと願うような、至福の深い喜びでした。

Official WebSIte 公式サイト

ダッチウェスト ジャパン https://www.dutchwest.co.jp

 

HETA ヒタ

 

薪ストーブメーカーとして

  • 創業年:1972年
  • 創業者:Erik Bach
  • 国:デンマーク・レンヴィッヒ
  • 商品ランナップ:ストーブインサート / ペレットストーブ / アクアストーブ / サーマルマスストーブ / 屋外ストーブ

北欧モダンデザイン。リビングインテリアの主役に。

デンマーク発祥、北欧にて150年以上の歴史を持つHETA(ヒタ)。

デンマークという極寒の厳しい自然を生き抜いてきたHETAは、デザインと品質が高度に融合し調和された最高峰の、まさに、本物志向の薪ストーブです。HETAのストーブから伝わってくる感動は、その暖かさだけではありません。

HETAの創業は1972年、デンマークのユトランド西海岸近くのレンヴィッヒにある家族経営が始まり。ストーブ製品のアイディア、デザイン、開発から完成までの全てが家族と仲間で行われていきました。現在、22カ国にまで販路は拡大し、創業者のErikの2人の息子、CarstenとMartin Bachが会社の事業を率いています。

HETAは、世界中の “品質を重視する” 消費者に絶大な信頼があり、環境への配慮も徹底したストーブインサート、ペレットストーブ、アクアストーブ、サーマルマスストーブ、屋外ストーブなどのストーブ製品ラインナップを充実させています。

デザインセンス溢れるHETAのストーブは、リビングのインテリアの主役になれる存在です。

軽井沢の高級別荘に似合いそうな、洗練されたモダンデザインの優秀さは言うまでもなく、そのコンパクトな見た目からは想像できないほどの燃焼効率で暖かく、品質の高さが伺えます。そしてなにより、現在ヨーロッパでは “もっともクリーンな薪ストーブ” とも称されており、アウトドアを好む方、持続可能な社会と暮らしの目標にする方々、自給自足生活される方々、世界基準の高い意識・シンボル認証機関などにも圧倒的な信頼を寄せられているのがHETAなのです。

批判を恐れずに言うのであれば、デザイン性、機能性、環境配慮をここまで高次元に融合させたHETAは最強の薪ストーブです。極寒の地のデンマークの家族が始めたストーブストーリーは、そのシンプルさの中に、何か、暖かくも、深い本質を見つけ感じることができます。

筆者が幸運にもHETAのストーブに出会えたきっかけは、軽井沢の家具職人magocoroさんの工房にあるHETAでした。とても大きな工房をコンパクトなHETAが体の芯まで暖めてくれました。

軽井沢のモダンさ、北欧デザインのモダンさと、その相性の良さはベストマッチで、HETAは軽井沢の別荘地でも大人気の薪ストーブですね。

Official WebSIte 公式サイト

HETA https://heta.dk

 

最後に…

ここまでの長文をお読みくださり、ありがとうございます。

軽井沢別荘で薪ストーブのある至福の時を過ごすのに、素晴らしいと思う薪ストーブメーカーを3つご紹介させていただきました。

本稿では北欧の薪ストーブを強くプッシュさせていただきました。

軽井沢と北欧の共通点は多く、それはきっと、芸術に向かい合う時を大切にする心の優雅さと、厳冬を愉しく生きていく暮らし、自然を愛する気持ちの中に、軽井沢と北欧に多くの共通点、通じる想いがあるのでしょう。

以上、「軽井沢の厳冬を愉しむ薪ストーブ3選」でした。
どうぞ素敵な薪ストーブ生活をお過ごしくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。